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一次救命処置が大事です。
2024-05-19
カテゴリ:大島店
先日、宮崎生協病院で一次救命処置(BLD)についての勉強会があり、参加してまいりました。
(その節は大変お世話になりました。)


道端で人が倒れていたとします。
もし、その人が息をしていない、脈も止まっていた場合、皆さんどうしますか?


大抵の場合、救急車を呼ぶという選択肢が皆さん出てくると思います。


救急車が到着するまでの時間は平均9分と言われています。
人は心肺停止してから1〜2分で救命措置が行われれば、生存率は9割を越えると言われていますが、7〜8分を越えると生存率はかなり厳しいそうです。


数字上では救急車が間に合っていないことになります。



つまりは、救急車が来るまでの間に、その現場に居合わせた人たちで行う一次救命処置(BLS)が大変重要になってくるわけです。
今回は、心肺停止状態の人が倒れているところを発見したところからの対応からAEDの使い方までのBLSをグループに分かれて行いました。


NHKの「エマージェンシーコール」という番組をよく見るのですが、現場はパニック状態になっていることが多いようです。
私は研修などでAEDを触ったことは何度かありますが、AEDは日常的に使用するものではないので、定期的にこういう訓練は行っておかないと、実際使う場面に遭遇したとしても頭が真っ白になりそうです。


皆さんは、とにかく周囲の人にたくさん声をかけて多くの大人を集めてください。
救急車を呼ぶ人、AEDを撮りに行く人、救命処置をする人に至っては、複数人いた方がいいです。
AEDがどこに設置されているかもネットで調べることができます。


今後、
こういう現場に立ち会った際に、冷静に的確に行動できて、救える命を救える



そういう人間に私はなりたい。
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